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感情世界ナノ
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復讐されたいおとしごろ!「堕ちた赤鬼編」第二話「真っ暗な暗闇の中で」

ーーーレレイル達が助けに行こうと策を練っている間、一方ディア・ルースはーー 「ディア」 ふわぁ〜……。 呑気に昼寝から起き上がっていた。 「ディア」 ん? この感じ……。 ディアはハッと何かに気付き部屋を見渡す。 「ディア」 ん〜、一旦出てみよっか。 ディアはベッドから立ち上がり部屋から出ようと扉を開ける。 ガチャ 「ディア」 やっぱりねー……。 扉を開けるとそこには今いる自分の部屋が映し出されていた。 ディアは俯き、体をプルプルと振るわせる。 絶望したのかと思えばバッと顔を上げーー 「ディア」 ワタシに気づかれずこんなことできる人がいるなんてスッゴイね!! こんな結界を作れるなんて天才の領域! しかも古代文字ときた!! いやーーワタシ感動的ッ!! ワクワクしちゃう!! 目をキラキラさせながらうっすらと結界に張り巡らされた古代文字を見て興奮していた。 「ディア」 ねえねえ、ワタシキミとお話ししてみたいな? そこにいるのはわかっているんだよっと! ビュンッ! ディアはエネルギーで作り上げた刃を天井に投げた。 するとーー パキンッ! 刃は粉々に砕け散りーー 「???」 ……お見事、流石はディア・ルースと言うべきか。 「ディア」 ーーー! いつの間にか仮面を被った人間がディアの背後に背を向けるように立っていた。 「ディア」 ぷっ、何その変な声!! ロボットみたいな声しちゃって! もしかしてキミロボット? かわいそーだなぁ、命なきものというものは。 「???」 ……ロボットではない、声を変えているだけだ。 「ディア」 あ、ちゃんと返答してくれるんだね? やっさしーところあるじゃない! その優しさをもうちょっとワタシに使ってくれてもいいんだよ? 例えばワタシをここから出してくれるとかさぁーー? 「???」 それはできない、私にも成すべきことがある。 それを成すにはお前は邪魔なんだ、ディア・ルース。 「ディア」 ほーー、ちなみに何するの? 「???」 お前の可愛がっているあの子供達を排除する。 「ディア」 ーーー! あの子供達、つまりリリィとユアだね? 「???」 そうだ、お前があの森で助けなければ食われ死した運命だったものをお前が捻じ曲げてしまった。 あの二人はお前も知っての通り、成長すれば私にとってもお前にとっても強大な敵となる存在になってしまう。 「ディア」 だから自分にとって邪魔になる忌まわしき芽は今のうちに摘んでおこうってワケね。 「???」 そうだ、今回はここで大人しくしてさえいれば危害は加えないと約束しよう。 全てが終わったら解放してやる。 「ディア」 無⭐︎理、あのコ達はワタシの今後の人生の楽しみの一つなんだよ、勝手に壊されるのはディア困っちゃう! あのコ達を壊すのはワタシなんだからね!! ブンッ! ディアは裏拳をかまそうとするがーー 「ディア」 ーー!! モワァ……。 一瞬で闇となって姿が消えた。 「???」 お前の返事はよくわかった、ならばそこで大人しく見てるがいい。 お前のお気に入りが壊れゆく瞬間をな……。 部屋中に声が響いていく。 「ディア」 やーーだよっ! そう簡単に上手くいくとは思わないことだね! こっちには頼もしい大親友と娘がいるんだからネッ!! 「ディア」 そして、ワタシのことも♪ ディアはとびきりの笑顔で見送った。 ーーーーー ーーー ーー ー ーーーデビュースタ付近、上空 二人はディア救出のためディアの家へと向かっていた。 ビュオオオオオッ! 「レレイル」 じゃあ作戦通りにお願いしますね。 「レア」 うん、わかった……。 二人が作戦の確認を取り終わり、ディアの家へと向かっていると、デビュースタが見えてきた。 しかしいつもと何だか様子がおかしい。 「レレイル」 ーー! 「レア」 あれは……! ボオオオオォォォォ……! そう、デビュースタが燃え上がっていたのだ。炎に包まれ、小鬼達に侵略されている。 「レレイル」 あれは小鬼……!? かなりの高レベルモンスターですが、ここ一帯には生息していないなず……。 基本的に温厚な性格なのに街を襲撃しているところを見ると……ディアを封じ込めた本人が操っていると考えるのが妥当でしょうね……。 「レア」 ……はっ……あ、あの街には……!ディア姉の大切な……! ーーー 『魔王うちとったり!!』 『たりー!!』 ーーー 「レア」 あの子供がいるッ……! レアは焦った顔になる。 「レレイル」 あの子供って……何のことですかレアさん? 「レア」 ディア姉が復讐者に育てあげようとする子供があの街にいるの……! 助けないとッ……! 「レレイル」 なるほど、死”なせでもしたらディルは数年は口聞いてくれませんからね……。 私経験済みですから……。 レレイルはため息をつく。 「レレイル」 せっかく練った作戦は無駄になりましたが仕方ありませんね。 ではレアさんは顔を知っているでしょうしその子供達の救出を、私はその間にディルを助けに行って来ます。 救出でき次第またこの辺りで集合しましょう。 「レア」 わかった……! ビュオオオオオッ! レアは頷いた後、急いでデビュースタへと向かっていった。 「レレイル」 さて、私は愛しい大親友を助けに行きますか。 レレイルもディアの家へと向かっていった。 次回第三話「恐怖を乗り越えて」

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