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感情世界ナノ
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復讐されたいおとしごろ!序章の半分の半分!

ーーー岩陰 「ディア」 はぁッ……!はぁッ……! 死ぬかと思ったぁ〜!! 心臓20分も気合いで止めたワタシってエライね!偉すぎて大統領になれちゃうかも!! ……それにしても、神様のフリしてワタシの遺”体回収作戦、あうやく失敗しかけたよ……。 まっさかレアの本心がワタシの考えてたのと全く違っていたなんてね……。 愛ってすごいな〜。 愛ってこわいなぁ……。 あーあ、暫くは下手に出歩けないしレアが諦めるまでかくまってもーらおっと! 目指すは10年ぶりに行く大親友の家へ!! レッツゴーーッ!!! 雪山 ヒュオォォォォォォォ! 「ディア」 ううぅぅぅっ!? さっむーい!! ホンットよくこんなクソ寒い所に 住んでるなぁ〜。 こんなとこに住むなんてバカなのかな?? バカなんだろね!! 自 己 完 結 !! まぁそんなこんなでついたぞ大親友!! もといレレイル・ロワール!!の家ッ!!! ディアはインターホンを押す。 「ディア」 黒犬カラスの宅急便でーす! はーーい ガチャ 「ディア」 ディアターックル!! 「レレイル」 グファッ!? レレイルとディアは部屋の奥の本棚に勢いよくぶつかった。 本がドサドサと棚から落ちていく。 「レレイル」 くっ……貴女は……ディルっ……!? ※ディア・ルースのディとルを合わせた愛称。 「ディア」 おひさ〜!! 10年ぶりッ!!!レレル〜ッ!! ディアはレレイルに更に強くぎゅーっと抱きついた 「レレイル」 ……10年経っても何にもディルは変わってませんね。 「ディア」 えー、それを言ったらレレルもでしょ〜? 10年経っても可哀想に…胸部の成長は止まったままっ……シクシク……! そう言いながらディアはペタペタとレレイルの胸を触る。 「レレイル」 ッーー! そういうとこも貴女は何も変わってませんねッ!!! バシッ!! 「ディア」 ブフゥッ!? ディアはレレイルの手に現れたハリセンで頬をしばかれた。 「レレイル」 まったく……。 久々に会ったと思えばこれですよ……。 で、何で突然今日連絡も無しにきたのですか? 「ディア」 いや〜、ちょっと色々あって匿って欲しくてサ〜。 「レレイル」 匿う? 一体何があったんです? 「ディア」 実はーーー 説明中ーー 「ディア」 ーーーで、匿って欲しいなーって! 後、あの芝居も続けるから神様役もして欲しい!! ワタシは死体役してるからさ!!! 「レレイル」 ……自業自得じゃないですか……。 レアさんに全部正直に話して監禁されたらどうですか? レレイルは呆れた顔で言った。 「ディア」 嫌だよッ!!? ワタシの復讐されたい欲が満たせないじゃないッ!! ディアはレレイルに再び抱きつく。 「ディア」 おねが〜い! こんなこと頼れるのはレレルだけなんだ〜! ワタシが監禁されたらワタシと一生会えないんだよ!?大親友と会えなくなってもいいの!? ディアは上目遣いで目をウルウルとさせながらレレイルを見る。 「レレイル」 ッ……。 『レレイル』 流石に、私もディルと一生会えないというのは……。 しかし、これは今まで復讐されたいからといって悪い事をし続けたディルにお灸を据えれるチャンスでもあります……。 自分の欲求を優先するか…。 それともディルのことを優先するか…。 ……ディルの話を聞く限りレアさんはディルの”3倍強い”……。 ディルのお願いを聞いて神様とやらのフリをするにしても、“今の”ディルや私ではまともにやり合って叶う相手じゃありません……。 ………。 ……でも私は10年もディルと会っていないんです。 ディルは気分屋ですからどうせ私に会いに来なかったのもくだらない理由でしょうし……。 久々に会いに来たと思えば、10年振りなのに気まずい顔一つせず私が知っているディルのままで……。 1人で寂しがっていたのがバカに思えてきましたよ……。 しかし10年のうちの5年はレアさんという人に使っていたんですよね、ディルは。 大親友の私よりもレアさんの方が優先順位高い……。 レアさんという人が少し憎く思えてきます…。 そうなると彼女にディルを任せるのはダメですね。 私が、私こそがディルを正しい方向に導きます。 たかだか5年の付き合いでしょう、私はディルと幼稚園の頃からの付き合いなんですよっ……! 85年もディルと一緒にいるんですっ……! だからレアさんの出る幕はありません、私がディルをちゃんと見ます。 10年、悠久の時を生きる氷結の魔女と言われている私と言えど、1番心許している大親友と呼べるディルに10年も会えなかったのは本当に寂しく、辛いものでした。 なかなか会いに行く勇気も出ず、ずるずると引き伸ばしてばかりで……。 もう、二度と会えないものかと思いました……。 しかしチャンスが私に舞い降りました。 私の失ったディルとの時間を取り戻すチャンスが。 私は決めました、ディルの案に乗ってレアさんを殺”します。 完璧に復活できぬようチリ一つ残さずに。 ディルは何処の馬の骨だか知らない人に渡せませんから。 「レレイル」 ……はぁ、わかりましたよ。 ディルのお願い聞いてあげます。 「ディア」 ホントッ!!? サンキューーッ!!レレルぅーーーッ!!! ディアはレレイルから離れ、クルクルと謎のダンス?を踊り出す。 「レレイル」 全く、今回だけですよ。 じゃあ、早速準備しましょうか。 「ディア」 おーーっ!!! じゃあワタシは神様っぽい衣装作る!!! キラッキラっでえげつないヤツね!! 「レレイル」 “普通の”神様っぽい服でいいですからね? 普通のですよ? 「ディア」 任せときなって!! ワタシの服装センスはキラリと光る一番星よーーッ!!! 「レレイル」 凄い不安です……。 じゃあ、私は外で色々準備することがあるので、いきますね。 「ディア」 ほーーーい、いってら〜〜。 こうしてディアとレレイルの神様のフリ大作戦の準備が始まった。 ーーー3日後 「レア」 ……ディア姉……ディア姉……匂いがするよ……どんどん強くなってる……いるんだね……あの山に……。 私からは、逃げられないんだから……。 神だろうと悪魔だろうと私からディア姉を取れると思うな……。 最後にディア姉の隣にいるのはこの私だけだからッ……!! ーーー ーー レアの様子をディアは望遠鏡で見ていた。 「ディア」 うわぁ……ついにきちゃったよ、あのコ。 ワタシの匂いを嗅ぎつけてくるとか前世イヌかな? 「レレイル」 どれ、私にも見せてくださいよ。 「ディア」 ほい ディアは望遠鏡をレレイルに渡す。 「レレイル」 ふうん、あの子がレアさんですか。 15歳の割には大人びた顔立ちしてますね。 「ディア」 あのコね、謎に成長速度速いの。 ワタシよりもう15cm以上も身長あるし、クヤシーー。 「レレイル」 全然悔しそうには見えませんけど……。 「ディア」 あはっ、バレた? 「レレイル」 幼い頃から貴女をずっと見ているんですからそのくらい当然です。 「ディア」 さっすが大親友!! いえーーい!! 「レレイル」 ふふっ、いえーーい! 2人はハイタッチを交わす。 その後、レレイルは目線をレアの方へと落とす。 後、1時間もすればあの人は来るでしょう。 ですが、貴女は私には絶対に勝てません。 本気になった氷結の魔女は怖いんですからね。 さぁ、早くきてください。 貴女を殺”してディルの隣にいるのはこの”私”ですから。

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