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人になった化け物は何を見て何を思うのか 第1話「龍神と魔王」

ーーーとある荒れ果てた地ー 何もかもが破壊され、数分前まで町だったモノが原型すらとどめていない場所で一人と一匹の化け物が闘っていた。 一匹は破壊の龍神【イロラスト・ルール】 一人は【存在】の魔王 【スゥノ】 二人は激しく、殴り、斬り、蹴り、殺しあっていた。 「ハハハハハッ!!龍神である我の力に抗えるモノがいるとは…なァッ!」 「ふふっ…こっちのセリフだよ、それはっ!」 ドゴォォォォォン!パラパラパラ… 二人は技をぶつけ合い相殺させる。 二人を煙が覆い、モクモクと煙が上がる。 「ッ!だぁっ!」 煙の中からスゥノが現れ、ルールの顔を殴りつける。 「ギィ…!ガァァ!!」 殴りつけてきた右手を掴み、スゥを地面に何度も叩きつける。 ドガァン! ドガァン! ドガァン! 「くぅ…!えぁぁっ!」 ルールがもう一度叩きつけようとスゥノを振り上げた瞬間、スゥノは両足で思いっきりルールを蹴り、吹っ飛ばす。 ズザザザァ…。 ルールは踏ん張る。 「おぉゥ…貴様ァ!なかなかやるではないかァ!もっと我を楽しませろよォ!!」 ルールが勢いよくスゥノに突っ込んでいく。 「…はぁ…どこにそんなスタミナがあるのさ…!」 スゥノも負けじとルールに突っ込んでいき、二人がぶつかり合う。 ーーーこの激しい闘いは三日続いたーーー ーーーー ーーー ーー ー 「ハァ…ハァ…ここまで我についてくるとは驚いたぞォ…!」 「はっ…はっ……なんで倒れないのさ…こっちは体力ないってのに…」 二人はボロボロになっていた。 「こんな楽しい闘いを終わらせてたまるかァ!もっと!我が強くゥ!なるためになァ!!」 ルールは声を張り上げ、力を上げる。 体力は無いはずなのに、力が溢れ出す。 まさに化け物だ。 「…ちっ…しょうがないね…人の手は借りたくなかったんだけど…」 スゥノはルールに聞こえないぐらいの声で呟いた。 「何をボソボソ言っているゥ!殺りあおうぞっ!!」 「じゃあついてきなよ、もっとイイ場所あるから」 そう言い放ちスゥノは空へ飛び立ち、ある場所へ移動する。 「いいだろうゥ!その場所とやらになァ!そこが貴様と我の決戦の地だァ!」 ルールもスゥノの後をついていく。 ーーーとある場所 スタッ。 着いた瞬間二人は睨み合い、距離を取る。 「さァ決着つけるぞォ!小娘ェ!!」 「…そだね」 スゥノは大切に保管されている剣を抜いた。 「?何だそれはァ…?」 「ん、これかい?これはねー 「聖剣さ」 ーーーー次回予告 やぁ、僕はスゥノ。魔王だよ。 訳あって龍神と闘うことになって闘ってたんだけど、奴は化け物じみた力を持っててね…。 魔王である僕ですら殺すのは難しい。 だから人間の集大成である聖剣を借りさせてもらうよ、あの化け物を倒すために…! 次回「終幕!龍神【イロラスト・ルール】!」

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